イギリスの犬たちに新鮮でヘルシーな食事を

ディファレント・ドッグ(Different Dog)社のミッションは、日々の食べ物から犬たちの人生を変えること。イギリスのシュロップシャーに拠点を置く同社は、保存料や充填物を一切含まず本物の肉だけを使った、新鮮なドッグフードを調理・デリバリーしています。 

同社は、アレックス氏とチャーリー夫人のサースタン夫妻によって2017年に設立されました。設立には、夫妻の愛犬であるコッカースパニエルのクランブル(現在も同社のチーフ・イーティング・オフィサーとして活躍中)も協力しました。サースタン夫妻の自宅キッチンでささやかにスタートしたビジネスは急成長を遂げ、現在では、従業員100人以上を抱え、一日に2万頭分以上のドッグフードを作っています。

Different Dog Image 1

最新鋭の生産拠点

ディファレント・ドッグ社は最近、ドッグフード調理用の最新鋭施設を建設するため、1000万ポンドを超える資金を調達しました。建設は、産業ソリューション業者であるアンブレイ・ベイカー・コンストラクション(Ambrey Baker Constructio)社が担当し、既存スペースを近代的な厨房と生産拠点に改修しました。
 

新施設の重要課題のひとつは、マイナス22℃の低温倉庫でした。食材および調理済み製品の保存上の安全性を確保するため、低温貯蔵ユニットの建設には特注の断熱パネル食品に安全なシリコンシール、衛生的な表面仕上げ材 が使用されました。

Different Dog Image 2

 

もうひとつの要件だった信頼性の高い冷凍・冷却ソリューションは、冷凍分野のエキスパート、スペース・エンジニアリング・サービス(Space Engineering Services )社が設計を担当しました。同社は、低温倉庫だけでなく、複数のチルドエリアを含む冷凍システム全体を施工しました。蒸気配管、ユニット型機械室、換気システム、給湯・給水システムの設置も同社が設置を行いました。

 

低温室には、チルドルームで優れた気流伝搬を提供するGüntner Cubic VARIO エアクーラー4台が設置されました。低温処理室にはGüntner Dual VARIO エアクーラー が3台設置されました。 

これらのエアクーラーは、スタッフが作業する場所で気流を抑えることが可能です。また、霜の発生を最小限に抑える特殊なフィンピッチの他、迅速なアルミ箔式除霜に最適な加熱能力を備えています。

Different Dog Image 3
「この冷凍プロジェクトにギュントナーの機器を選択したのは、同社の製品が、要求の厳しい温度制御環境に求められる性能、信頼性、エンジニアリング品質を一貫して実証しているからです。同社のサポートを始め幅広い製品ラインナップに至るまで、正しい選択だったと実感しています。」
エド・ウィニェイツ氏 スペース・エンジニアリング・サービス社、事業開発マネージャー

衛生を考慮した設計

ギュントナーのエアクーラーは、衛生を最優先に設計されているため、食品加工・保存において理想的な選択肢です。 

  • 設計が衛生面で最適化されていることを確認するため、プロトタイプは、ギュントナーの実験室で厳密にテストされます。
  • すべてのユニットに安全で洗浄しやすい素材とコーティングが使用されています。
  • また、高品質で耐久性のある素材と部品で構成されており、信頼性と耐久性が保証されます。
  • 設計は、アクセスしやすく、また汚れのポケットができないように、隙間や鋭利なエッジがないように考慮されています。

ギュントナーのエアクーラーは、市販のあらゆる冷媒に対応し、自然冷媒の使用に最適化されています。 

ディファレント・ドッグ社のシステムは、CO₂を使用しています。CO₂は無毒かつ不燃性で、冷凍用途において地球温暖化係数が極めて低い冷媒です。 

また、合成冷媒に関連する厳しい規制や段階的削減の対象でもないので、将来性のある選択肢です。

Different Dog Image 5

今日、そして明日のテクノロジー

アンブレイ・ベイカー・コンストラクション社のコマーシャル・ディレクター、カール・ダフィー氏にとって、ディファレント・ドッグ社の新施設は、よく検討された設計とオーダーメイドのソリューションがいかに業務効率と成長に大きく影響するかを示す「注目すべき例」だと言います。「開発の各段階が、同社の野心的な目標をサポートする品質、コンプライアンス、イノベーションに基づいて構築されていることを保証することで、同社の成長に貢献できたことを誇りに思います」。
 

Different Dog Image 4

ギュントナーのプロジェクトリーダー、エステバン・コルデロは、ギュントナーは、今回のプロジェクトで、今日の要件を満たすだけでなく明日の課題にも対応するテクノロジーとエンジニアリングを提供することで、「一歩先のソリューション」を可能にしたと言います。「今回私たちが提供した機器は、将来を考慮した設計と最適化されたエネルギー効率を実証しています」。