サステナビリティ(持続可能性)

サステナビリティハブにようこそ。私たちの家族や職員、地域社会により良い世界を提供するための取り組みを共有しています。

ひとつの未来。私たちの責任。

私たちのコミットメントは、日々の行動と決断の上に築かれています。それは、他者とのより良いパートナーシップのあり方、明日の才能の育成方法、未来のソリューションの開発方法、そして地域社会への貢献方法に生きている。
今こそ、私たちが共有する故郷の保護と保全の探求に全力を傾注し、業界をリードするときなのです。

2030年への誓い

持続可能な未来は、その実現を願っているだけでは十分な前進をもたらしません。この歩みに勢いをつけるのは、行動と責任です。Güntnerは、サステナビリティ実現を目指し6つの誓いを石に刻みました。2030年を目途に、以下の誓いを果たすべく企業全体で取り組んでいきます。

業界初となる循環型ユニットを立ち上げます

ユニットが真に持続可能であるためには、サプライチェーンの全てのユーザーおよびお客様との繋がりを密に保ちつつ、ロジスティクスやリサイクル部門におけるパートナーと連携を図っていくことが不可欠です。

当社のチームは、イノベーションや研究開発の各分野で、効率的な技術の開発に日々邁進しています。Güntnerでは、梱包から冷媒、外装に至るまで全てが100%リサイクルまたは再利用可能なものとなる熱交換ユニットの考案を目指していますが、当社チームによる日々の研鑽と努力は、その究極の目標を実現に導くこととなるでしょう。

環境に優しい素材を使用した製品ラインナップへ完全移行します

Güntnerは、数十年にわたり自然冷媒といった環境に優しい素材の使用を主軸としてきました。このような環境に配慮した素材選びをさらに深化させていく必要があります。

製品開発において環境に配慮した素材の使用を標準化するというだけでなく、環境負荷のないものを選びやすいシステムを整えることで、それらのソリューションをお客様により身近なものにしていきたいと考えています。

製造設備全体の炭素集約度を40%削減します

未来の世代がこの地球で快適かつ健康に暮らし続けられるよう、業界全体が率先して二酸化炭素排出量の大幅削減に取り組んでいく必要があります。

Güntnerの合言葉は「回避、削減、相殺」。太陽光や水素など、できるところはすべて再生可能エネルギーの利用に切り替えていくことで二酸化炭素排出を回避します。気候中立、すなわち排出量ゼロとなる技術の適用が依然として困難な分野では、効率性を改善することにより排出量を削減します。それ以外の排出に関しては相殺を図ります。

製造設備全体のエネルギー集約度を10%削減します

当社規模の組織がエネルギー消費量削減への取り組みを積み重ねていくことは、炭素依存度の低い、より良い未来に向かう歩みを加速させます。

粉体塗装、溶接、製作から梱包に至るまで、一つひとつの過程で再生可能エネルギーに基づく技術の活用、廃棄量の削減に努め、エネルギー消費量の少ない製造技術の刷新と運用を続けていきます。

製造設備全体の水集約度を30%削減します

冷却業界は、あまりにも長期にわたり生産・製造活動で過剰な水消費を続けてきました。当社が工場を構える地域内で水不足が複数発生している現状にあって、今こそ水消費の問題に真摯に向き合うべき時であるとGüntnerは考えます。

既に当社工場の多くが最先端の節水技術を導入し、取水量を最小化を図っていますが、今後は同様の技術を他の施設にも適用し、企業としての責任をさらに果たすことで目標達成に向けた一歩を踏み出します。

梱包部門を100%持続可能にします

一企業として真の意味で持続可能性を推進していくのであれば、有効な戦略を探る着眼点は製品だけにとどめておくべきではありません。成果を最大化していくには、全てのユニットのあらゆる面に目を向ける必要があります。

Güntnerでは、梱包を担う全ての工場で持続可能性に関する年間目標を設定していますが、次なる一歩として、サプライヤーおよびパートナーと連携し、包括的長期目標達成の一助となる新たな持続可能ソリューションを発掘していきます。

6つの誓約の重要性

2030年までに6つの大きなマイルストーンに到達することを誓約しました。
誓約 1

最高技術責任者ミヒャエル・フライヘル、2030年までに業界初のサーキュラー・ユニットを立ち上げることについて

誓約 2

フューチャー・ソリューション部門責任者、ヘルベルト・シュプファー、2030年までに環境に優しい物質に転換することで、環境への影響を低減することについて

誓約 3

持続可能性と気候変動の専門家ファビアン・ガンザー、2030年までに製造施設における炭素強度を40%削減することについて

誓約 4

技術サポート・スペシャリストのマルティナ・エングスト、2030年までに製造施設のエネルギー強度を10%削減することについて

誓約 5

サステナビリティ開発コーディネーターのダリア・オルテガ、2030年までに製造施設における水集約度を30%削減することについて

誓約 6

エンジニアリング・ディレクターのフェレンツ・ヴァルサニ、2030年までに当社のすべてのパッケージングを完全に持続可能なものにすることで、廃棄物を削減し環境を保護することについて

サステナビリティ・レポート

サステナビリティは私たちの戦略の重要な要素です。サステナビリティは私たちの日常業務、投資判断、コーポレート・ガバナンスに深く組み込まれています。持続可能な未来に向けて前進できるのは、私たちが共に力を合わせるときだけなのです。

Sustrainability report main

冷凍業界でサステナビリティが不可欠な理由

冷凍産業が地球に与える大きな影響と、持続可能なソリューションがこれまで以上に不可欠である理由について、以下をご覧ください。
Sustainability hub inconvenient numbers 1

冷蔵が世界の二酸化炭素排出量に占める割合。

Sustainability hub inconvenient numbers 2

冷蔵と空調による世界の年間エネルギー消費量。

与我们探讨可持续发展
Sustainability hub inconvenient numbers 3

冷凍機で使用されるHFCによる地球温暖化の予測値。

サステナビリティストーリー

私たちは、単に持続可能性について話すだけではありません。私たちは日々、より持続可能なプロジェクトやプロセスを目指しています。当社のサステナビリティ・ストーリーでは、環境への影響を最小限に抑え、冷凍部門における環境に優しい実践を促進するために行っている革新的な取り組みやイニシアティブをご紹介しています。