製品概要

aicore™ airは、主にECファンを同期させて水または冷媒を冷却するドライ運転冷却アプリケーション向けの制御ソリューションの未来形です。精密冷却に関する高度な機能と組み合わせることで、冷却器や凝縮器の出口温度や入口圧力を望ましい状態に維持するための、最も正確でエネルギー効率の高い制御が保証されます。

aicore™ air コントローラーは、幅広い操作モードとインターフェイスにより、さまざまな制御システムに柔軟に統合できます。

データに重点を置き、追加機能は最適化、使いやすさ、メンテナンス、保守性をサポートし、アップタイムを保証します。aicore™ cloud IoTソリューションでは、これらすべてのデータと機能が当社のアナリティクスと組み合わされ、最高レベルの効率性とサポートを提供します。

一目でわかるメリット

aicore™ cloud レディ

最大限の能力を発揮するために、すべてのaicore™ 製品はaicore™ クラウドと同期するように構築されており、機器の完全な360°ビューを確保し、実用的な洞察と分析をリアルタイムで提供します。

フリー・クーリング

チラー/コンプレッサーなしでドライクーラーが必要な冷却をすべて提供できる運転時間帯を利用するため、調節バルブにより部分負荷運転と全負荷運転が可能です。この機能は、周囲温度とチラーの入口温度と出口温度を監視することで、自動的に開始することができます。

ヒートリカバリー

バルブの調節を通じて、コントローラーは、効果的に回収できる熱量が十分かどうかを判断し（Tmin）、必要なときに余分な熱を熱交換器に導く（Tmax）。

バイパスモード

コントローラーが故障した場合、自動的に緊急運転に切り替わり、冷却システムのスムーズな運転を維持します。

設定しきい値

温度、圧力、制御値の組み合わせに基づき、機能または出力信号を駆動するトリガーを事前に設定することができます。しきい値による緊急モードは、コントローラが自動的に高温または高圧を検出し、フェイルセーフとしてファンを最大に設定します。

プラグアンドプレイ

独自の制御システム設計により、各ECファンは専用のModbusシグナルを持ち、真に完全なプラグアンドプレイシステムを実現します。各ファンを即座に認識し、アプリケーションに合わせてパラメータ化します。標準通信プロトコルと異なる動作モードによる制御の柔軟性により、セットポイントを自動、リモート、あるいはクライアントの制御信号に直接追従させることができます。